現在、Web上やSNSでかなり話題となっているSkill Hacks(スキルハックス)に関して、
- 本当に評判はいいの?
- どんな人に向いているの?
- 実際のところコスパはいい?
といった多くの疑問に答えるべく、徹底調査しました。
先に結論を言うと、プログラミング初心者にはかなりおすすめです。
どんなところが良くてどこがイマイチなのか、徹底解説します。
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Contents
- 1 Skill Hacks(スキルハックス)とは?
- 2 代表兼メンターの迫氏はどんな方?
- 3 Skill Hacks(スキルハックス)の料金システム
- 4 Skill Hacks(スキルハックス)のコンテンツ
- 5 Skill Hacks(スキルハックス)のデメリットとメリット
- 6 Skill Hacks(スキルハックス)の評判と口コミ
- 7 Skill Hacks(スキルハックス)に向いてる人、向かない人
- 8 自己投資ほどコスパのいいものはない
- 9 プログラミング学習で大切なこと
- 10 Skill Hacks(スキルハックス)と他の動画学習ツール・スクールとの比較
- 11 Rubyとは
- 12 FrontHacks(フロントハックス)について
- 13 まとめ
Skill Hacks(スキルハックス)とは?

Skill Hacks(スキルハックス)とは最近SNSやインターネット上で話題となっている、動画で学ぶプログラミング学習教材です。
簡単な内容としては、購入すると代表兼メンターである天才エンジニア【迫 祐樹氏】が講師となりプログラミングの基礎の基礎から学べる動画を見ながら学習を進め、最終的には簡単なアプリ作成まで行えるというものです。
詳しいコンテンツは、後ほど解説いたしますが、講義の動画は100本程度とかなりのボリュームであり、さらに迫氏本人にLINE@で質問できるという特典までついています。
インターネット上でSkill Hacks(スキルハックス)の評判を検索してみると、内容を絶賛している記事を多く目にすることになると思います。
ただし、その中身をよく見てみると同じような文句で褒めている記事ばかり。
詳しい方からすると、「あ、これはアフィリエイト収入目的で、本音の記事じゃないな。。」と勘繰りたくなる記事がほとんどです。
ブログを運営する上でアフィリエイトによる収入は大切ですから、それ自体を批判する訳ではありませんが、これからプログラミングを学び始めるのに、どの学習コンテンツを選ぼうか本気で悩んでいる方には、これでは本音が分からず困ってしまいますよね。
一方SNSの評判を見てみると賛否両論といった感じです。
記事で見るように絶賛している方もいれば、酷評している意見もそれなりに見られます。
酷評している意見もよく見てみると、やたら他のコンテンツを持ち上げていたりして、こちらもどこまで本音なのか判断が難しいところです。
内容の紹介の前に言っておくと、Skill Hacks(スキルハックス)は決して詐欺ではありませんし、相場を大きく逸脱した粗悪コンテンツというわけではありません。
しかし、万人にとって、価格相応の価値があるかと言えば、疑問符がつくと思います。
ですから、じっくりとこの記事の内容を読んで、自分にとって価値のあるコンテンツなのか判断していただければと思います。
代表兼メンターの迫氏はどんな方?
これから、Skill Hacks(スキルハックス)に関して具体的に紹介していくのですが、まずしっかりと紹介しなければならないのが、製作者である【迫 祐樹氏】に関してです。
そもそも、Skill Hacks(スキルハックス)は迫氏が個人で制作し、個人で運営しているサービスとなります。
それでは、その代表兼メンターである、迫 祐樹氏に関して詳しく紹介していきます。
まずは、経歴から見ていきましょう。
2015年に立命館大学理工学部機械システム系ロボティクス学科に入学し、在学中から持ち前の才能の存分に発揮し、フリーランスのエンジニアとして大活躍。プログラミングの大会での優勝経験もあるそうです。
そして、2018年には株式会社Skill Hacksを起業し、大学生にも関わらずかなりの儲けを出していたようです。(現在は月商4,000万円とのうわさも!)
そんなこんなでめちゃくちゃ成績優秀だった大学も通う必要がなくなったようで、卒業間近の2018年の夏に中退されています。
現在は株式会社Skill Hacksの社長として、メンターとしてだけでなく、アプリの開発や、書籍の執筆などマルチに活躍されています。
飛び抜けて優秀な人は企業に就職するより、起業した方が稼げるというのは、どうやら本当のようですね。。うらやましい限りです。
本人はブログで中退の理由を語っており、エンジニアとして確かなスキルがあるので、稼ぐ方法はいくらでもあり、それに大卒資格は関係ないと書いています。
ビッグマウスのようにも感じますが、これは紛れもない事実ではないしょうか。
特にIT系のエンジニアは技術と実績さえあれば、学歴を気にする人など皆無です。
さて、ここまでの紹介で迫氏がエンジニアとして非常に優秀であることは納得だと思いますが、優秀なエンジニアが、人に教えるのがうまいとは限りませんよね?
Skill Hacksは迫氏がすべての動画で解説をし、メンターも勤める訳ですから、読者の皆様が気になるのは、収入より教える技量ではないでしょうか?
そこで、迫氏の評判を徹底的に調査したところ、、
結果は・・・絶賛の嵐でした!
そもそも講師としても、学生から高齢の方まで、幅広い人を対象として延べ3000人以上を指導した実績がありますし、出版されているプログラミング教本もAmazonのKindle教育ランキング1位を獲得するほど売れています。
SNS等でSkill Hacks(スキルハックス)の評判を調べると、高評価の大多数を占めているのが、メンターである迫氏がすごい!といったものです。
とにかく丁寧でわかりやすく、一人で対応しているのに返信もめちゃくちゃ早いという評判ばかり。かなり生徒ファーストで対応しており、人間性の良さまで垣間見えてしまいます。
結局のところ、簡単に言うと、迫氏がすごいことは間違いない!ということに尽きると思います。
Skill Hacks(スキルハックス)の料金システム
それでは、Skill Hacks(スキルハックス)の料金システムについて解説いたします。
Skill Hacks(スキルハックス)の料金は単純明快で69,800円の買い切り制となります。
つまり、流行りのサブスクリプションやスクールなどのように月額料金は発生せずに、一度購入してしまえば、それで完了となります。
不透明な料金体系で、予想以上にお金がかかってしまうという心配をしなくていいのは安心ですね。
個人的には【69,800円】という金額は決して安くはなく、簡単に購入を決断できるものではないと思いますので、この後紹介する内容をよく読んでいただき、購入するか慎重に判断するのがよいのではないでしょうか。
もっと安価に(最安は無料)で学べる教材はたくさん存在しますし、スクールに通えばこの何倍もの金額がかかります。非常に迷うところですが、お財布と相談しながら、自分に一番向いている勉強方法を見つけられるといいですね。
Skill Hacks(スキルハックス)のコンテンツ
それでは、肝心のSkill Hacks(スキルハックス)のコンテンツを細かくみていきましょう。
冒頭で紹介した通り、Skill Hacks(スキルハックス)の中心コンテンツは、迫氏が講義する約100本にも及ぶ講義動画となります。
学ぶことのできる内容は簡単にまとめると下記の通りになります。
- HTML/CSSの基礎・演習
- Bootstrapの基礎
- Ruby on Railsの基礎・演習
- 簡単なメモアプリ作成
- Webページ作成(おまけ)
内訳としては、とくかく基礎を学ぶ動画が大半を占めます。ですから、初心者の方にも安心して学習をスタートできる内容になっています。
逆に言うと、演習の量としては少しもの足りないかなという気もします。
また、メモアプリの他におみくじアプリや計算アプリもこの教材の中で作成可能なのですが、通常スクールでゴールとなるオリジナルアプリの作成までは含まれていません。
ここまで見てもかなり初心者向けであることが理解いただけるかと思います。
そして、Skill Hacks(スキルハックス)の動画講義以外のもう一つの目玉が、迫氏によるLINE@での質問サポートです。
こちらは、24時間受け付けているLINE@で迫氏に直接質問することができるサービスです。
評判を見ているととにかく返答が早くて丁寧なようで、受講生の方はかなり有意義に利用しているみたいですね。本当に無制限なので、疑問点がある限り徹底的に質問することができます。初心者の方にはかなりうれしいサポートですよね。
ただし、注意点として、質問できる内容はSkill Hacks(スキルハックス)の内容のみとなります。自分でオリジナルアプリを作成しようとして、その内容を質問しても受け付けてもらえません。
まあ、それを許してしまうとキリがないので、当たり前といえば当たり前ですね。
さらに、2019年11月より、就職・転職サポートも始められたようです。
この価格で転職サポートまで受けられるなんて、鬼に金棒か!と思ったのですが、内容としては、提携している株式会社リアライブに迫氏経由で紹介をしてもらえるというものとなるようです。その先は、通常の人材紹介会社のサービスを受けることになるので、個人的には大きなメリットにはならないかなと感じました。
自論ですが、紹介会社は大手に限ると思いますし、リアライブですとキャリアアドバイザーの拠点が大阪のみとなり、それ以外の地域の方は、Webもしくは電話面談となります。
やはり、キャリア面談は対面で受けたい!と思うのは私だけでしょうか?
(実体験として、Webや電話だと対面より面談時間が短くなります。)
Skill Hacks(スキルハックス)のデメリットとメリット

Skill Hacks(スキルハックス)のデメリット
- 教材としては高価
- 内容がとにかく基礎的
- 動画教材のみ
上から順に詳細を解説していきます。
1つ目の教材としては高価に関してですが、ポイントは「教材としては」という点です。
料金システムの紹介でも触れましたが、スクールに通うことを考えれば、圧倒的に安価であることは間違いありませんが、スクール程の内容や環境、支援が得られるわけではありません。
直接比較されやすいのは、他のweb教材や、参考書になると思いますが、これらと比較するとかなり効果な部類に入ります。
単純に参考書に換算すると30冊程度は買えるなという価格設定です。
Web教材も無料のものや、月額1000円以下で有用なものが存在していることは事実です。
もちろん重要なのは、使った人が感じるコスパだと思いますが、単純に金額として高いというのはデメリットかなと思いました。
次に内容がとにかく基礎的という点ですが、コンテンツの紹介でも触れたように、内容に応用的な要素はほとんどありません。
もちろん基礎を学ぶことは重要ですし、その点においては有用な教材であると思いますが、何事も基礎だけでは通用しませんよね。
また、学べる言語もRubyのみとなっております。明確にやりたい分野が決まっていない方のプログラミング入門として、Rubyという言語はピッタリだとは思いますが、将来のビジョンをある程度お持ちの方には、遠回りしてしまうことになります。
最後の動画教材のみという点ですが、Skill Hacks(スキルハックス)には紙のテキストが存在しません。プログラミング学習において、コードを画面に映しながら学べるので、動画学習はメリットも大きいのですが、紙のテキストが一切ないというのも少し学び辛いと思います。
学習を進めていくに当たり、「あれっこれってなんだっけな」となり前の内容も見返したい時が必ずあると思うのですが、その場合に都度該当動画を探して視聴する必要があり、面倒だなと感じると思います。
様々なところでペーパーレス化が進んでいますが、個人的な意見として、学習においては、テキストがないと効率が悪いと感じてしまいます。
Skill Hacks(スキルハックス)のメリット
- 教材の質が高くわかりやすい
- 迫氏のサポートが丁寧
- 挫折しにくい
やはり一番のメリットは教材、すなわち講義動画の質の高さだと思います。
既に紹介した通り、初心者向けなだけあって、基礎の部分を非常に丁寧に教えてくれる動画となっています。具体的には、難しい用語は可能な限り回避して、本当に始めてプログラミングに触れる人にも理解できるような内容となっています。
迫氏が話している様子は、Youtube等で検索すればたくさんでてくるので、気になる人はチェックしてみると良いと思います。おそらく話がわかり辛いなあと感じる人はいないのではないでしょうか。さすが、講師経験が豊富なだけあるなといった感じです。
2点目はこちらも既に紹介した通りですが、迫氏本人によるLINE@でのサポートです。
スクールで起こりがちなメンターがイマイチで相談し辛いや回答が分かり辛いといった、心配がないことは大きなメリットかなと思います。
学生時代、先生に不信感を抱いたことのある人がほとんどではないでしょうか?
その点、迫氏は文句のない実績を持ったスーパーエンジニアですから、安心してサポートを受けられると思います。
また、回数が無制限かつ会話形式で質問できるのもいいですよね。安価なWeb教材では月5回までのように回数制限があったり、そもそも質問対応サービスがなかったりしますので、疑問点を納得いくまで質問できるのは、学習する上で大きなメリットだと思います。
Skill Hacks(スキルハックス)をトータルで評価したときに、挫折しにくい教材となっていることも大きなメリットだといえるでしょう。
そもそもエンジニアとして働いている人でさえ、向いてないと感じて挫折する人が多数います。その前には、エンジニアを志したものの学習過程で挫折した人がものすごくたくさんいます。
パソコンと向き合い続けることが苦手な人は大変だと思いますが、プログラミングの学習過程で挫折する人って、向き不向きの前に理解が追いつかなくなり、投げ出した人がほとんどだと思うんですよね。その点、Skill Hacks(スキルハックス)は基礎に時間をかけて丁寧に教えてくれるので、最初の段階の躓くことを回避してくれますし、わかるまで質問に答えてくれるので、これから学習を始める人にとっては、かなり挫折しにくい教材になっているといえると思います。
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Skill Hacks(スキルハックス)の評判と口コミ
実際の評判をピックアップしてみましたので、紹介していきます。
Skill Hacks(スキルハックス)の悪い評判・口コミ
今思うと #skillhacks を購入して高い授業料だったと笑い飛ばせばいいのですが、69800円もの高額払うくらいだったら他の書籍とか買った方が数十倍ためになったと思う。
嫁さんには高額を払ったと口が裂けても言えない…— SHOGO@グラフィックデザイナー (@shogo6188) April 20, 2019
迫佑樹の教材「スキルハックス」を検討されている方はこちらの方のツイートが参考になります。#SkillHacks #プログラミング初心者 #駆け出しエンジニアとつながりたい pic.twitter.com/5euCR6lOxq
— イケハヤ界隈の現実 bot (@bot_kaiwai) February 10, 2020
SNS上で検索してもネガティブな評判が多いということはありませんでした。
ただ、ちらほらコスパが悪い、内容が薄いといった批判はあるようです。
講義内容がわかり辛いという批判は見つけられなかったので、そこのクオリティは間違いないのだと思います。
Skill Hacks(スキルハックス)の良い評判・口コミ
#SkillHacks 最強説。
まだ購入もしてないのにこんな丁寧にLINE返してくれる人居ないって……。
こうゆうサービス作ることもすごいけど温かい人間性がにじみ出てますね。
勝手にファンになってます。 pic.twitter.com/dUhIZUVhIO
— Sho-ya/スポーツ×プログラミング (@Shoya65422341) September 3, 2018
#プログラミング#エンジニア#ブログ
プログラミング学習を独学でするのは良いけど、苦手意識ができるぐらいなら最初からメンターのいるサービスを利用した方が良いよ。#SkillHacks なら7万円。
高いと思うかもしれないけど、これまで自分が買って無駄にしてきたものは7万円じゃすまないでしょ。— bearrabi@30代がtechcampで修行中 (@bearabi301) December 17, 2019
https://twitter.com/izukoe_61/status/1081183804813787136
やはり講義動画のわかりやすさはもちろんのこと、迫氏の丁寧なサポートに関して触れている方が多いですね。それなりの価格なので賛否両論あってしかるべきだと思いますが、コスパが良い悪いというのは、個人がどれだけうまく活用できるかによるので、一概には言えないといったところでしょうか。
Web上の検索では、アフィリエイト記事が多く同じような内容で絶賛しているものばかりですが、Twitterで検索しても良い評判が多数を占めているようでした。
これだけでも決して詐欺みたいな教材ではないことがわかりますね。
Skill Hacks(スキルハックス)に向いてる人、向かない人

ここまでSkill Hacks(スキルハックス)のいいところも悪いところも紹介してきたのですが、結局のところ、向いてる人にとっては非常に有用な教材だし、そうでない人にはコスパが悪く感じてしまうのだと思います。
公式HP等では、教材の内容に関して詳しく紹介していない為、とりあえずやってみるかという気持ちで始めた人が批判しているのかなと感じます。
そこでこの記事では、Skill Hacks(スキルハックス)が向いている人、向かない人をわかりやすく解説していきます。
Skill Hacks(スキルハックス) に向いてる人
どにかく基礎を丁寧に学びたい人
これまで紹介している通り、Skill Hacks(スキルハックス)はプログラミングの基礎を学びたい人にはもってこいの教材です。
まずは基礎固めをしっかりしないとその先に進むのが不安だという方や、急ピッチで上達したいわけではなくまずは地盤固めをしたいと思われている方にはピッタリの教材だと思います。
とりあえず基礎を学んで今後どうするか考えようと思っている方や、Skill Hacks(スキルハックス)で基礎固めした後で、スクールに通ったり他の教材で学ぶというステップを踏んでいくことに抵抗のない方には向いていると思います。
やりたいことは明確にないがプログラミングを学びたい人
Skill Hacks(スキルハックス)で学べるプログラミング言語はRubyのみとなります。繰り返しになりますが、Rubyという言語は初心者が学び始めるには適した言語だと思います。ただ、基本的にはWebアプリ向きの言語ですので、例えばAIやゲームのエンジニアになりたいという方は、別の言語から始めたほうが近道だと思います。
とはいっても、Rubyは人気も高くメジャーな言語である上に、JavaやPython等、他のメジャーな言語よりも習得が容易だと思いますので、将来の明確なビジョンはなくともまずはプログラミングを学びたい方には、Rubyの基礎を習得できるSkill Hacks(スキルハックス)はおすすめです。
勉強することが苦手な人
ざっくりな表現ですが、とにかく机に向かって勉強することが苦痛で続かない、苦手だという方には、Skill Hacks(スキルハックス)はおすすめだと思います。
もちろん自らの意思で、動画を視聴して学ばなければならないのですが、参考書を読み進めて勉強することや、スクールで皆のペースに合わせて学習することに比べると、動画学習というのは、学習までのハードルが低いと思いますので、勉強すること自体が苦手だという方には、Skill Hacks(スキルハックス)は適していると思います。
内容もわかりやすく、挫折し辛くできていますし、参考書と違い、それなりに高価なのも勉強に向かうモチベーションになるかもしれません。
また、迫氏に気軽に質問できますので、マイペースに学習しつつ、サポートも受けられ、勉強が苦手な方も学習を続けられる仕組みになっていると思います。
細かく質問したい人
疑問点はすぐに質問して解決しないと気がすまない!という方って多いのではないでしょうか。そのようなタイプの方には、Skill Hacks(スキルハックス)がピッタリだと思います。
迫氏のサポートの充実ぶりはこれまで紹介した通りですが、これは、他の学習方法と比べても最も恵まれた環境ではないでしょうか。
他の動画教材では、質問回数に制限があったりしますし、スクールに通ったとしても、24時間気になったときにすぐに質問することは出来ません。
もちろん参考書で勉強すれば、誰もサポートしてくれませんから、独学で勉強して、疑問点が残ったら嫌だなという方には、Skill Hacks(スキルハックス)は非常におすすめですね。
Skill Hacks(スキルハックス)の向かない人
すぐにエンジニアとして就職したい人
未経験エンジニアを採用している企業もあるくらいですから、Rubyの基礎だけを学んだ方がエンジニアとして就職できないわけではありませんが、非常に難しいと思います。また、就職できてもブラック企業だと疲弊するだけで学ぶは少なかったりします。
やはり、本当にエンジニアとして就職したいのであれば、オリジナルアプリの作成経験は必要だと思いますし、実務により近い形である、チームでの開発も経験した方がよいと思います。スクールであれば、そのどちらも経験できる上に、就職支援にもかなり力をいれているところもあります。
即エンジニアとして就職したいと考えている方は、Skill Hacks(スキルハックス)ではなく、就職支援に強いスクールに通うのがベターではないでしょうか。
応用力を身につけたい人
それなりにプログラミングの学習経験のある方、基礎的な知識はある程度もっている方で、応用力を身につけたいという方には、Skill Hacks(スキルハックス)はかなり物足りない内容になっていると思います。
学習経験のある方でも、基礎に不安がある方も多くいると思いますが、いつまでも基礎ばかりやっていては、前に進めないのがプログラミングの世界です。
また、これから学習を始める初心者の方でも、一気に実践的な応用力まで一つの教材で身につけたいという方は、他の学習方法を選んだ方がよいでしょう。
69,800円あれば、スクールに通うのは無理としても選択できる学習方法は幅広いですので、応用力まで身につけたい人にはSkill Hacks(スキルハックス)は向かないと思います。
独学で勉強することができる人
向上心が高く、学習意欲にあふれており、やると決めたら簡単には投げ出さない人という優秀な方って一定数いると思いますが、そういったタイプの方には、Skill Hacks(スキルハックス)をおすすめできないかなと思います。
もちろんそのタイプの方でも、Skill Hacks(スキルハックス)を使えば学習効果は上がると思いますが、かなりコスパが悪く感じると思います。
何でも独学で挫折せずに勉強でき、わからないことは自力で調べられるという人は、もっと安価なツールを使い学び始めて、どんどん上のレベルに挑戦していく方が確実にコスパよく成果を上げられます。
正直な話、エンジニアにとって、自力で調べる能力はかなり重要ですので、この力がある方は、あえて手厚いサポートを受けずに学習を進めた方が、結果的に力がつくと思います。
とにかくお金がない人
現在、プログラミングの学習をするということだけを取り上げれば、無料でもかなり充実したツールがあります。
よって、プログラミング学習に投資するお金がないという人は、効率とか、サポートの充実とかすべて無視して、無料の教材を使って学習を始めるべきだと思います。
69800円という値段は決して安くありませんので、絶対的にコストを抑えたいという方は、無料の教材もしくは、月額500円程度の教材で学習をスタートさせ、教材に物足りなさやサポートがないと辛い、けどもプログラミングの学習を進めたいとなった段階で、Skill Hacks(スキルハックス)を再度検討してみるのもいいかもしれませんね。
自己投資ほどコスパのいいものはない
ここまでで、Skill Hacks(スキルハックス)のいいところも悪いところも、向き不向きもわかったと思いますが、そもそもプログラミング学習などやる意味があるのか、お金をかけて学ぶ意味があるのかと悩んでいる方向けに自己投資の考え方を話したいと思います。
個人的には、見出しの通り、【自己投資ほどコスパのいいものはない】と断言できると思います。
その大きな理由としては、完全にノーリスクと言えるからです。
自己投資の他にノーリスクの投資など存在しません。セールスマンにノーリスクの投資を紹介されたらそれは確実に詐欺です。
投資の代表格である、株やFX、競馬をはじめとするギャンブルなどはすべて、マイナスになるというリスクを抱えることになります。もちろんその分、リターンが大きい可能性を秘めているわけですが、トータルでみてプラスになる人の方が少ないですし、プラスになっている場合でも多くの人の儲け幅はわずかです。
それに対して、自己投資はマイナスにはなりません。プログラミングを学習して、エンジニアにならなかったとしても、どこかでそれを活かした仕事が回ってくるかもしれませんし、副業で稼ぐこともできます。長期的な視点で見たときに、自己投資は必ずプラスになると思いますので、最もコスパがいい投資であると思います。
プログラミング学習で大切なこと

プログラミング学習において大切なことに関しても少し触れておきます。
ほかの事にも共通しますが、まずは目的を自分の中で定めることです。中身はなんでもいいと思います。具体的にこういったアプリを作りたいでもいいですし、就職したいやモテたいでもいいと思います。その手段としてプログラミングを習得することを選ぶのが今の自分にとって本当に正しいと思えたら、挫折し辛くなるでしょう。
学習をはじめた後の話ですが、積極的にアウトプットをすることを心がけましょう。
プログラミングはどれだけインプットしても、アウトプットしないと身につきません。アウトプットを積み重ねることで、プログラミングの考え方が身についていきます。プログラミングは暗記科目ではなく、実技科目だと思ってください。
そして、学習をはじめる前に覚悟しておいて欲しいのが、プログラミングはほとんどの人にとって、自力でツールを作れるようになるまで、つまらなく感じるということです。
オリジナルで自分の考えたものを形でできるようになると、ハマる人が多いのですが、その前の段階、学び始めの段階で面白いと感じる人は少ないです。もし、最初から面白いと感じられたら、プログラミングに向いていると思いますので、どんどん学習を進めたらいいと思います。
Skill Hacks(スキルハックス)と他の動画学習ツール・スクールとの比較
他のプログラミング動画学習教材
これまで何度か話題に出している通り、無料のものをはじめとして、Skill Hacks(スキルハックス)以外にもたくさんのオンライン学習教材がありますので、その代表的なものをピックアップして少し紹介していきます。
教材名 | 無料コンテンツ | 料金 | 形式 | 言語 | |
1 | Progate(プロゲート) | あり | 980円/月
(税抜) |
ゲーム | 16言語 |
2 | Udemy(ユーデミー) | あり | バラバラ | 動画 | ほぼすべて |
3 | ドットインストール | あり | 1080円/月
(税込) |
動画 | ほぼすべて |
1.Progate(プロゲート)
メリット
- 無料コンテンツが充実(基礎のみ)
- 言語の幅が広い
- ゲーム形式で楽しい
デメリット
- 質問不可の為、挫折しやすい
- 有料でも高度な内容は学べない
2.Udemy(ユーデミー)
メリット
- ベネッセが運営
- ピンポイントで知りたい内容を学べる
- 掲示板で質問できる
デメリット
- 高価な動画も多い
- 動画の内容が想像と違うこともある
3.ドットインストール
メリット
- 動画が3分程度と短くまとまっている
- 掲示板で質問できる(有料)
- テキストやソースコードが見られる(有料)
デメリット
- 無料コンテンツはかなり限定的
- 初心者にとっては丁寧さが足りない
有名どころだとこちらの3つかと思います。それぞれ特徴がありますが、すべて自分で学びたいコースを選択して学習するタイプですので、Skill Hacks(スキルハックス)のようにすべて流れに身を任せることは出来ませんが、言語やレベルの幅はSkill Hacks(スキルハックス)よりも間違いなく広いです。
プログラミングスクールとの比較
次にスクールに関しても紹介していきます。プログラミングスクールも無数に存在し、オンラインから通学必須のもの、無料から100万円近いものと本当に様々ですので、網羅することは難しいのですが、有名かつ特徴的なスクールを紹介していきます。
スクール名 | 場所 | 料金 | 期間 | 言語 | |
1 | DMM WEBCAMP (DMMWebキャンプ) |
渋谷・難波 | 62万8000円
(税抜) |
3ヶ月 | Rubyメイン |
2 | CodeCamp(コードキャンプ) | オンライン | 148,000円~
(税抜) |
2ヶ月~ | 選択可能 |
3 | GEEK JOB (ギークジョブ) | 九段下・四谷 | 無料 | 3ヶ月 | Java |
1.DMM WEBCAMP(DMMWebキャンプ)
メリット
- チーム開発、オリジナル成果物作成が可能
- 転職支援が強力
- サポート体制が充実
デメリット
- 高価
- 会社を辞めてから入学する必要がある
- 通学必須
2.CodeCamp(コードキャンプ)
メリット
- 働きながらでも受講可能
- フリーランスになれる
- 無制限でマンツーマンレッスンを受けられる
デメリット
- 高価
- 講師が固定されない
- チーム開発ができない
3.GEEK JOB (ギークジョブ)
メリット
- 学習から転職支援まですべて無料
- スケジュールに融通がきく
- 短期で就職可能
デメリット
- 紹介企業に就職しないと違約金発生
- チーム開発ができない
無料のスクールに関して追加で説明しておくと、これらのスクールは、生徒を企業に就職させることで、企業からお金をもらうというビジネスモデルとなっています。つまり、就職できなければお金になりませんので、何としてでも採用されるように支援してくれます。なので、技術力を身につけることよりも面接を突破することに重きが置かれることが多いです。
とはいえ、完全に無料でかなりの確率で就職まで導いてくれるので、とにかく就職したい人にはありだと思います。
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Rubyとは
これまでSkill Hacks(スキルハックス)で学べる言語はRubyのみですが、初心者にはおすすめの言語ですよという紹介をしてきました。
ここでもう少しRubyがどのようなプログラミング言語であるか解説します。
Rubyはまつもとゆきひろ氏によって開発された日本発の言語です。日本で開発されたプログラミング言語としては、初めて国際規格に認証されました。
名前の由来は宝石のルビーから来ています。どうやら開発者のまつもと氏が7月生まれで7月の誕生石がルビーだからということらしいです。
Rubyはオブジェクト指向スクリプト言語という性質の言語になるので、細かいことは置いといて、メジャーな言語であるJavaやCといったコンパイラ言語よりも作業量が少なく、オブジェクト指向なので、書くコード量が少なくてすむという特徴があります。
強みとしては、Skill Hacks(スキルハックス)でも学ぶRuby on RailsというWebアプリケーションフレームワークを使えるということです。
Ruby on Railsは非常に優秀なフレームワークであり、WebサイトやWebアプリを開発するのに非常に適していて、効率性が高いと言われています。
よく比較される言語としては、同じくWebアプリ開発に使用されるPHPという言語があります。歴史的にはPHPの方が古く、正直なところ現状では、Rubyよりも多く使用されており、求人数としても多くなっていると思います。ただ、近年ではRubyの人気も上がってきており、数年後に逆転していても不思議ではありません。
どちらも初心者にも取り組みやすく、どちらを選んでも問題ないと思います。
弱点というと少し違うかもしれませんが、プログラミング言語には出来ること出来ないこと、向き不向きがあり、Rubyは基本的にWebアプリ開発用の言語となりますので、機械制御(組み込み系)やスマホアプリ、AIなどには基本的に使用されません。
企業の社内システム(いわゆる業務アプリ)でも、JavaやCといった言語が使用されます。
例えば、汎用性が高いJavaができれば、できる仕事の幅はかなり広がると思います。ただし、JavaやCなどは一般的に難易度が高く、あまり初心者にはおすすめできません。
結論として、プログラミング言語は何か一つ習得すれば、他の言語を学ぶハードルが下がることは間違いありませんので、将来的にやりたいことが明確でない初心者が学び始める言語として、Rubyはおすすめです。
FrontHacks(フロントハックス)について
Skill Hacks(スキルハックス)の迫氏が新サービスとして、FrontHacks(フロントハックス)をリリースし、さっそくSNS等で話題になっていますので、少し紹介したいと思います。
FrontHacks(フロントハックス)の概要
基本的なシステムはSkill Hacks(スキルハックス)は同様に、動画講義と無制限で質問可能という内容となります。価格は少し高く、149,800円となっています。
Skill Hacks(スキルハックス)との違いとしては、サーバーサイドではなくフロントエンドに特化していること、メンターが前田剛氏(つよぽん)であることです。
前田氏の経歴ですが、ミクシィ等の企業でエンジニアとして活躍した後、フリーランスに転向、エンジニアと平行してプログラミング初学者のサポートサービス「MENTA」でメンターとして活動し、ランキング1位になるほど活躍されていたそうです。
前田氏も迫氏と同様、エンジニアとしてもメンターとしても非常に優秀な方であることは間違いないでしょう。
フロントエンドとサーバーサイドの違い
さて、初心者の方が一番気になるのは、フロントエンドとサーバーエンドって何がどう違うの?という点ですよね。
簡単に言うと、Skill Hacks(スキルハックス)で主に学ぶサーバーエンドはWebサイトやWebアプリの中身を開発し、フロントエンドはユーザーが実際に見ている画面を開発するという違いになります。実はフロントエンドというと人や会社によって定義が少し異なり、マークアップやデザインという分野も含まれたりします。ただその辺りは、学習を進めながら理解していけばいいかなと思います。
そして気になる求人数や給料に関してですが、少し前までは、サーバーサイドの方の需要が多く(求人数)、給料の相場も高いと言われていました。
しかし、現在では、給与水準に差はないとまで言われています。また、フロントエンドの特徴としては、リモートワークが用意であり、実力をつければ、フリーランスとして働きやすいです。
近い将来フリーランスで働きたいという願望をお持ちの方は、フロントエンドエンジニアを目指した方がより近道であると言えます。
まとめ
Skill Hacks(スキルハックス)は非常に質の高いプログラミング学習ツールであると言えます。
ただし、向き不向きはありますし、より安価なサービスも多数存在していますので、購入するかどうかはより慎重に吟味する必要があると思います。
それでも自己投資ほどコスパのいいことはないのですから、興味があり悩んでいるのでしたら、思い切ってSkill Hacks(スキルハックス)を購入してみてはどうでしょうか。
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